すべてを書いた。
自分のことも妻のことも、知られたくないこともすべて。
便箋10枚に万年筆で綴った。
子供達と家族6人で暮らしたいから、妻を説得して欲しいと。

まだ妻は義母に何も知らせていない。
突然の手紙をどのように受け止めるのか、わからない。

これに失敗したら、調停だ。
それでダメなら、公立のアパートに引越しだな。

母子家庭は優遇される。
でも、父子家庭はどうだろう。
子供が病気になったり、学校から呼び出されたり、
いろいろと会社を休まなくてはならないことが増える。
日常だって17時には帰らないと夕食は厳しい。
そんなことを許してくれる会社なんてあるだろうか?

決してない。
だから、父子家庭だって母子家庭並みに制度が整って欲しい。
以前、妻に「一緒に映画見に行こう」と言ったら、
「誘う相手間違ってるんじゃないの?」
と言われた映画です。

「愛する人とは何度でも愛することができる」んですね。

DVDを見ながら、二つのことを考えていました。
「妻とやり直したい」ということ。
子供のためだけではなく、自分達のために。

そして、
俺と彼女のこと。

中学のクラスメートだった彼女は、俺を好きでいてくれた。
俺は当時、大好きだった。
でも、幼い俺達は告白することなく、中学を卒業。
彼女は他の高校に進学。
高二に俺は突然入院。
手術の前日、彼女を病院に呼んだ。
最後に会って告白したいと思っていたのに、できなかった。
俺の告白を彼女も期待していた。でも、空振りに終り、彼女も俺を好きであることを封印してしまった、と23年後に聞かされた。
23歳の正月、突然彼女から年賀状をもらった。
俺はその気持ちに気付かなかった。
今思えば、悔しい事ばかり。
23年後再会した頃は、こんな話で、懐かしんでいた。
当時俺が彼女を好きだったことは、俺の中の一部ながら鮮明な記憶を彼女に話すことで証明されていった。
それが、彼女が忘れようと封印していた自分の中の記憶を呼び覚ますことになった。

俺も彼女も、自分の配偶者に何の不満もなければ深い思いを持つ事はなかっただろう。

こういうことで、映画を見ながら主人公を自分にダブらせ、熱い涙を流してしまいました。

ところで、妻はいつになったらアパートに帰るつもりなのだろう。今晩も一緒にいる。
実家に子供と泊まったのが水曜日。
木曜日の夜、金曜日の夜、そして今晩土曜日の夜と
アパートに帰らずこのマンションで一緒に過している。
困ったことは、妻の実家に行く前に、義母に離婚の原因、経緯を手紙に書いて送っておきたいのだが、書けないということだ。
7/7に泊まりに行くわけだから、早く出したいのにな。

読んでくれてる方へ

2005年6月17日
こんな私的な日記を見に来て下さって、ありがとうございます。
本来は離婚することを誰にも話せなくて、でも話せないのが辛くて、書き出しました。自分の頭を冷静に、整理したいという意味もありましたし、妻と彼を家裁に訴える時の日記にしようという意味も当然ありました。

でも、妻の別居によって、妻と彼との関係を立証するためには、妻のアパートを張り込まなくてはならない事態になりました。自分でするにはあまりにも辛いことであり、子供だけを置いて張り込むわけにもいかず、日記をつける意味がないことに気が付きました。

でも、意識していなかったカウンターが増えていることを見て、これからは、俺の人生を書き表わしていこうという気になっています。

空白の数週間はこれから書いていきます。
家庭訪問のことや、妻の実家を訪問するために飛行機のチケットもとりました。

これからも自分のために、正直に書いていきます。

父子家庭となってからも書き続けたいと思います。
妻に頼らず、子供四人を育てている奴もいるんだと思って下さい。
三男と末娘は初めてのおじいちゃん、おばあちゃんの家での泊まりを喜んでいた。風呂も布団もおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に、とお願いしていたが、祖母は嫌がっていた。自分が一番大事なのだから、孫のために自分の生活のペースを乱されたくないのだろう。

女とはみな自分が一番大事で、子、孫であろうと自分の世界に入られるのを嫌うのだろうか?
そう考えれば納得がいくことも多いが、嫌になる。

早朝4時に長男が喘息の発作。すぐにマンションに戻り、吸入器と薬等をとってきた。長男の喘息はダニによるものだが、やはり築27年にもなると家は痛んでいるし、ダニをはじめ虫が多い。ハウスダストは念入りにやっつけないといけない。

今晩は楽だし、落ち着く。このマンションは離れたくないな。

今晩は妻は家にいる

2005年6月14日
塾がないと外出する理由がないから、マンションに泊まる。
明日は妻はアパートへ。
俺と子供たちは俺の実家へ。初のお泊まりだ。
おじいちゃんとおばあちゃんは喜ぶことだろう。
子供達はどうかな?

妻にマンションは売ってしまいたいとメールした。
たぶん負債をそれぞれ400万円抱えることになる。
妻は今善後策を考えてることだろう。彼に相談してるのかな?
妻の仕事は決まらない。
実家の掃除を水曜日に終らせないといけない。
試しに、水曜日夜、実家に子供と泊まる。

妻のいいかげんな態度に腹が立つ。
離婚を早くしたくなっている。

マンションは赤字になっても、今売った方がいいのだろうか?
12時頃に外出したようだ。3人の子供は置きっぱなし。
なんと「あいつ」から18:01にメールが来た。空メール。
「えっ、何? 話し合いたいのか?」なんて考えていたら、
18:19に妻からメール。車で移動中らしい。就職試験に向かっていると言う。
18:36に「あいつ」から再度メール。
「空メール間違えて入れてしまいました。間違いなのでごめんなさい。」だって。
妻とは当然名字は同じだから、間違ったのかな?

夜、妻がいない日が何日も続いている。
子供たちは仕事だと思っている。
騙し続けるのは辛い。
そろそろ話してしまおうか?
悩む。

「あいつ」の奥さんに聞いてみたい。
「うまくいってますか?」

親は妻のことを怒っているが、慰謝料なんて考えていないのかな?
興信所に依頼して、証拠を探すなんて考えていないのかな?

俺はもうはっきりさせたい。
早く別れてしまいたい。
楽になりたい。
妻は仕事をしていないので、家でごろごろしているのかもしれない。もう何も気にならなくなった。ふっきれたのかな。
最後にディズニーランドか温泉に一泊旅行でも行こうかと提案しているけど、行くわけないよな。返事はまだない。

子供達はどう感じてるのだろう。聞くに聞けないな。
月曜から木曜まで、妻は夜アパートに帰る。朝俺の出勤に合わせて来てくれている。
子供には塾の後遅くなると言っているのだが、子供たちは信じてるようだ。当たり前だな。
俺としても、塾の後飲みに出て早朝帰ってくるという感じにしかとらえられない。妻は家族を慣れさせているのだろうな。
俺の仕事の都合で土曜日は早朝出勤なのだが、妻は昨夜アパートに帰らずに泊まっていった。
そして、今晩もまだここにいる。

金曜の朝、ディズニーランドに家族で行かないかと誘ってみた。
生保の解約で多少金が入るので、その金を使うつもりだ。
最後に子供には楽しい思い出を作ってやりたいと思ったのだが、
妻には辛いだけなのかもしれない。
返事はまだない。

金曜日は三男の小学校入学式だった。二人で出席した。
記念写真は笑顔でと言われても顔が引き攣るばかりだった。

平日の夜、会議等で遅くなる時は塾を休んで家にいてくれる。
だから、不便を感じることもないし、子供たちも普通にしている。子供たちにいつ話そうかと迷う。ずっと先延ばししている。

妻はどのように感じているのだろうか?
気持ちが通い合わないこと、信頼感が双方持てないことを伝えた。そして、母が妻に「当家に必要のない人間だ」等言ったことが、妻を傷つけたことを伝えた。
母はいきなり「誰かと再婚するために離婚するの?」と妻に聞いた。8年前のことらしいが、親しそうに話している妻と男性を、父が現場を見て激怒したことがあるという。その男性を知っているが、妻のタイプではないな、と思う。妻は「あの時も何もなかった。今でもずっと疑われているし、一生疑われるのだろうと思うと悔しい」と言った。
今後のことも話した。子供は4人とも俺が引き取ること。マンションは賃貸とし、俺と子供は実家に戻ること。妻は既にアパートを借りており、いつでも引っ越せる状態であること。(このことを告げられ、俺は諦め、落ち込んだ。日記が書けなくなったのはこれが原因である。)
母は傷つける言葉を妻に浴びせたことを詫びた。そして、親子喧嘩できる関係を望んでいたこと、言い争うことでお互いのことをより理解し、関係が深まることを望んでいたと言った。しかし、俺とも喧嘩せず、波風立てないように妻は生活していたわけで、言いたいことを言わないで本音を自分の中に秘めることで鬱憤を溜めていったわけだから、叶わないことなのだと思う。

話し合いを終えてから、二人きりになったところで妻は言った。「すべてあなたが悪いのよ。なのに、子供をおいて出て行く私が一方的に悪いような言い方をして。」と泣かれた。

子供の気持ちだけが俺は心配だ。
子供をおいて、できれば今後は俺の家族との関係を切りたいから、子供とも縁を切りたいのだと言う妻の考え方は理解できない。
そんな人に同情できない。
これで最後になるのかと思うと出せない。

子供は4人とも俺が引き取る。
独立準備金(慰謝料ではない)として100万円、財産分与等を
考え、当初3〜4年は双方支払いなし。
その後、小学生に月1万円、中学・高校生に月2万円を養育費として、支払ってもらう。つまり、4万〜最大7万円の支払いということになる。

一昨日の夜、話した内容だが、双方悪くない条件かと思う。
でも、市の法律相談所に相談してみようかな。
炎症起こしているが、薬を飲めば治るらしい。
ガンでなくて良かったな。

3/3 ばれてました

2005年3月6日
携帯の通話先明細とセコムの位置情報サービス。
「eビリング使ってるから、明細の送付はないですよね」と
確認したにも関わらず、自宅に送られてきていたとの事。
窓口で受け取ることにしておけば良かった。
セコムも一緒。すべてメールでやってきたのに、請求書が送られてきた。

朝から14通のメールにはまいった。
「子供がいるから、この街を離れられない」
「子供はあなたに託すつもりだった」
「彼は前の奥さんとも愛し合ってて、一番好きな人なんだって」
「彼女と結婚しなくても、一緒に暮らして欲しい」
「子供とは離れて暮らしたい」
といった内容だった。

夜、話し合った。
「もう子供とも関わりたくない」
すべてを捨てて、一からやり直したいということだった。

ここが俺と妻の一番の違いであり、そもそもの原因だったのだ。
子供のために自分を捨てる俺と、自分が最優先の妻。
お互いの考え方が理解できるわけがない。

妻が婦人病に

2005年2月28日
生保を解約しようと妻に話したら、もう少し待って欲しいと言った。産婦人科にいって検査の結果待ちなのだそうだ。おりもの、出血が多く、子宮筋腫とか子宮ガンの恐れがあるようだ。
一人で生活したら、こういう病気の場合、たいへんだ。
どうするつもりなのか。聞いても答えはなかった。
出張から戻り、実家へ行って子供を引き取った。22:30。二人は寝ていたし、家に帰ったら他の二人もすぐに寝た。しばらくして、cocosecomで妻の車の位置情報を確認。
「えっ?」
隣町に行ってるはずの妻の車が何故か町外れのところにあった。
子供がぐっすり寝てるのを確認して、車で駆け付けた。

妻の車は郊外のペットショップの前にあった。
そして、横の細い道に「ホテル○○○」の看板。
噂には聞いていたが、この町に唯一のホテルに入る脇道の前に駐車してあったのだ。

もう悩まなかった。子供を引き取るために、有利に離婚を進めるために証拠が欲しかった。
車でホテルの門をくぐった。
都会と違ってマンション式ではなく、コテージが並んでいるような形だ。一回りして、門の外へ。
そして、電話をかけた。
「まだ帰らないの?」
留守番になっていた。
しばらくして、また電話。
「今そこの前にいるんだ。時間がないから出てくるか、電話に出てもらえる?」
留守番だった。
また電話。
「今ホテルの前だ。そこにいるんでしょ?カメラに撮られたくなかったら、話し合おう。」
また留守番。またかけた。遂に出た。
「どうしたの?」
「車がなんでペット屋の前にあるんだ。(隣町の名)に行ってるんじゃなかったの?」
「飲んでカラオケ行こうということになって、ここまで来たの。車の置いてある隣のビルにカラオケ屋があるでしょ。」
なんと声の向こうからビリヤードの玉の弾ける「カーン」という音が聞こえた。カラオケ屋の隣はビリヤード屋がある。
(しまった! 本当のことだ)
「仕事の帰りに車を見かけて、隣の道を入るとホテルだから、びっくりして電話してしまった。ごめん。」と謝罪。
帰宅してから再度謝りのメールを入れた。

ごめんなさいという気持ちとほっとした気持ちが入り混じり、
「ゆっくりしてきていいよ。」と付け加えた。

こんなことがあると、本当はつき合っていないんじゃないかと思う。では、携帯の通話履歴は何なんだ?!
21時には塾が終ってるはずなのに、まだ帰ってこない。
明日は俺は出張だから22時頃帰るのだが、妻はやはり外出するという。高校時代の友人が隣町に来るので会うのだそうだ。それなら、俺が出張することがわかった時点で、
「どうしても外せない用事なんだ、会いたかった友人が来るから」
と言えばいいのに。
だから、疑ってしまう。
車で行ってくれれば、位置情報サービスで追跡できると思い、
「隣町まで車で行って、飲んだら泊まってきていいよ。タクシー代や飲み代も節約できるし、ゆっくりできるでしょ」
と言ったら、
「泊まってってなんてこっちからはさすがに言えないよ。」
と来た。友人はご祝儀があり、旦那と二人で車で来るらしいのだが、子供を旦那の親に預けて来るらしい。
それなら、泊まりはなしで、数時間会ったら明日中に帰るのだろう、と聞くと知らないと言う。そんな場当たり的な話ってあるかなー。楽しみにしていたのなら、何時にどこで待ち合わせして、何時までいられるねー、とか話すんじゃないかなー。

その場凌ぎに考えて話すからぼろが出るんだよ。

今メールが来た。塾で面談だそうだ。本当かよー?
だったら、1時間半も経ってから連絡よこすな。電話でもしてたんだろ?

土曜日は出張なのに

2005年2月24日
妻は子供を親に預けて飲みに行きたいと言い出した。今まで親に預けて二人とも外出したことはない。別居すればいつでも何時まででも遊んでいられるのに。よりによって俺が出張でいない日に飲みに行くのか。

妻にメールした。
「家を離れたら、子供とはどう関わっていきたい?
俺と子供がマンションを出てしまったら、会いにくいと思うし。
でも、子供だって寂しくて仕方なくて会いたくなるんじゃないかと思う。新生活が落ち着くまでは子供は離れていた方がいいのかな?
俺と同居しないけど子供とはいつでも会えるような、子供が自由に行き来できるような関係を持ちたい、そういった家族でありたいと思う?
新居の鍵を子供に預けて、いつでも来て良いよ、って言ってあげたら、喜ぶし安心すると思う。
俺は行かないから。監視なんて言われたくないからね。」

返事はまだない。

俺はヒップホップダンスをやっているが、妻が塾に行くため、
子供連れで行っている。今日は下の子がわけわからなくなって、
残念ながら途中で帰ってきた。でも、子供は叱れない。俺にとっては楽しいことでも、子供には苦痛かもしれないし。妻にも怒れない。子供を4人とも俺が育てると言ったのだから。

妻は親にいつ言うのだろう。その日から離婚までは早いんだろうな。決定的な証拠はまだない。離婚を有利に進めたいのに。
20日の21:34にとにかく別居したいとのメール。
金はあるのか? とのメールには
21日8:12に3通に渡って返事がきた。
俺に彼女がいたことは親には黙っておく。なぜなら、そんなことさえ自分のせいにされるから。といった内容のメール。

「監視されているという強迫観念は隠し通さなければならないものがあるから感じるものだろう。俺はずっとあなたが隠そうとしていることを見ないようにしてきた・・・」
「彼の奥さんに何度も会ってみようと思った。でも、別れてほしいわけじゃないし、不幸な人を増やしたくないから我慢したよ・・・」といった文を送った。

それに対しては
「隠そうとしていることて何ですか?その秘密とやらの証拠を掻き集めておとしいれようとしているとしか見えない・・・低俗なのにはついていけない。私も同罪にしたくて仕方ないんでしょ」

「彼とは何ヶ月もメールにはつきあってもらった。ふとした事がきっかけでメールの上での恋人ごっこが始まってすごい熱烈なメールをしあってた。愛してるなんて言葉も当たり前のように使ってた。燃え上がったり、別れあり、自殺未遂ありでいろんな展開があって楽しんでいた。そのメールのことは奥さんも知ってるよ。知らないと思って私も彼の心配したけど言ってあるし見せてるって。だから奥さんも混じって恋愛メールごっこで遊んでたし。」

「時々携帯で話もしたけど、夜二人で飲みに行くとかよからぬ関係とかはないし、お互いそういうつもりもない。」

仮に、妻が「彼」と恋愛ゲームメールしてて、発覚して説明受けて、納得して3人で恋愛メールするなんてあるだろうか。
絶対に考えられない。

饒舌になっているってことは、隠してるってことじゃないの。
逆切れしてるようにみえるよ。
それでも、「彼」の奥さんはこのことを知っているということはわかった。ぼろが出たようにみえる。

「彼」の奥さんとそろそろ連絡とろうかと
昨日、彼女にきいてみた。

「とるべきではない」との返事。
「自滅するのを待った方がいい。経済的に破綻するか、彼との事が終わるか、子供の事を考えて戻りたくなるかわからないけど、それまで気が済むまで好きなようにさせる。で、その間に証拠集めて、いざ離婚という時のために備えたら?でも戻りたいと思ってもマンション引き払ってて実家に同居じゃ帰れないかな。」

「子供にとって両親が揃っているというのは単に戸籍上の事や同居してるかどうかってことじゃなく、両親どちらからも愛情を受けられると言う事だと思う、夫婦は破綻してるから一緒に暮らせないけど、子供はどちらとも自由に会いたい時に会って両親から愛情を受けられれば、単身赴任家庭と同じ感覚で別居してもいいと思う。でも片親が愛情をそそぐつもりがないなら、戸籍上母親でしかないなら、居ても居なくてもあんまり意味がないような気がするよ。離婚、別居を質す前に、別居して夫と離れていれば家族としてやっていけるのかを聞いて、それすらできないと言われたら離婚した方がいいかも。」

「別居するなら、子供がかわいそうだし、せめて新居のカギを子供に渡して、いつでも遊びに行ったり泊まったりできるようにしてもいい?って聞いてみたら?子供には両親どちらからも愛情を受ける権利があるんだもん。嫌だと言うのはおかしいよね。やましいことがないなら。」

頭がいっぱいになって考える余裕のない俺は、気付いて当たり前のことに気付かない。それに、今後の自分の言動を決定するのにも時間がかかる。彼女のアドバイスは、冷静に考え、妻のミスを見抜き、今後の方針をはっきりさせるのに必要だ。

遂に動いた

2005年2月20日
突然妻からのメール。
「お母さん達に全部話すよ。隠すの嫌だし。
そして離婚するしないに関わらず私はもう四月くらいにでも家を出ます。いきなりは無理だろうから行ったり来たりになるかもしれないけど寝泊まりは別々にしたいです。
私にはプライベートも何もあったもんじゃない。
監視されて暮らすのはまっぴらごめんです。
私はあなたに何かしましたか?
何で私がこんなひどいめにあうかわからないです。
自分がやってる事は決して人間的じゃないよ。怖い。
別居しても私は監視されるんだろうけどね。
毎日が恐怖で仕方がない。」

携帯の発信履歴を調べているのがばれたのかな?
それだけじゃないよな、この文章じゃあ。

ショックだった。
俺の何が監視だと感じたのか?
人間的じゃないと思ったのか?
メールを返信した。

しかし、そのことについての返事はなかった。

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